アジカジンマジックワールドのファースト・フルアルバム《Memory Overdrive》のリリースを記念し、《ツラ→キッズ!》の世界観設定やささやかな記録を、全12編にわたって皆さまに気軽にお届けします。#12 ウェウェン、どうぞお楽しみください。 記憶を失うことでしか得られない力。ジュジュビはツラキッズとの大切な時間を消費して「メモリー・オーバードライブ」に到達し、ついにセイレンを打ち倒すことに成功する。失われた記憶の分だけジュジュビの心は空になっていくが、ツラキッズはほろ苦い笑顔とともに、再び最初と同じようにジュジュビを迎え入れる。失われた記憶の上で再び始まる、悲しくも美しい反復の物語。 文 編集部 —— 口の形がハングルの「외」に似ている、ツラキッズいちの臆病者「ウェウェン」。状況を把握するのがいつも一拍遅れるせいで、子どもたちのいたずらを一身に受けてしまうことが多い。 ウェウェンは、自分の頭がやけにふかふかしていることに、時折困らされます。その心地よさを知ってしまったトトが、しょっちゅう頭の上に乗って居場所を決めてしまい、ときにはその重さがかなり負担に感じられます。 ウェウェンの体のあちこちに貼られているポストイットには、ウェウェン自身が書いた歌詞が記されています。普段のぼんやりした様子とは違い、音楽の才能を持つウェウェンは、ひらめきが浮かぶたびに忘れないようメモ用紙に歌詞を書き留めます。これは、ガタの携帯電話の中の写真のように、ウェウェンだけの大切な瞬間を残す特別な記録方法です。 発売を記念して、12編のガイドブックをご用意してお届けしました。楽しんでお読みいただけていれば幸いです。近々再び登場する「Tra→Kids! 4 cuts!」をはじめ、今後もガイドブックを通して世界観の物語を引き続き展開していく予定ですので、これからのツラキッズの物語にもぜひご期待ください。
ツラ→キッズ! ガイドブック #12 ウェウェン


