アジカジンマジックワールドのファースト・フルアルバム《Memory Overdrive》のリリースを記念し、《ツラ→キッズ!》の世界観設定やささやかな記録を、全12編にわたって皆さまに気軽にお届けします。#7 カマジャヤ、どうぞお楽しみください。 記憶を失うことでしか得られない力。ジュジュビはツラキッズとの大切な時間を消費して「メモリー・オーバードライブ」に到達し、ついにセイレンを打ち倒すことに成功する。失われた記憶の分だけジュジュビの心は空になっていくが、ツラキッズはほろ苦い笑顔とともに、再び最初と同じようにジュジュビを迎え入れる。失われた記憶の上で再び始まる、悲しくも美しい反復の物語。 文 編集部 —— 逆ハート型の瞳が印象的な「カマジャヤ」は、ポジティブなエネルギーに満ちたトラキッズの行動隊長です。 言葉より先に体が動くほど行動力が強く、いちばんのトラブルメーカーでもありますが、決して憎めない少女です。 行動力にあふれ、あちこちを駆け回っているせいで、カマジャヤの体は絆創膏や傷だらけです。 「パク」とは会うたびに言い争ってばかりですが、いたずらをする時だけは息ぴったりです。 時には体が先に動いてしまい、失敗ばかり重ねてしまいます。意図せずトラブルを起こし続けることで無意識に萎縮し、カマジャヤ自身が「私って、みんなの迷惑なんじゃないかな?」という不安を抱くこともあります。 しかし、ジュジュビがカマジャヤのおかげで日々楽しく幸せな思い出を重ねていくたびに、カマジャヤ自身もまた、幸せと誇らしさを感じるのです。そうした感情が、彼女を再びいつもの元気な姿へと戻してくれます。 だからこそカマジャヤにとって、「何もできない状況」は何よりも見慣れず、恐ろしいものです。セイレンを前に、ジュジュビのために自分がしてあげられることが何もないと気づいた瞬間、カマジャヤはいつもの活気を失い、深い無力感に沈んでしまいます。 ツラキッズ ガイドブック #8 ホール 編に続きます。
ツラ→キッズ! ガイドブック #7 カマジャヤ


